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僕の僕による僕のためのブログです。黒歴史更新中。

はじめに

 僕は、中学生くらいの頃にアメブロを運営していた。なぜなら、当時はアメブロmixiが全盛期で、仲の良かった友達がみんなブログをやっていたからだ。あの頃に書いていたブログは、今もインターネットの片隅でひっそりと足跡を記録し続けていることだろう。
 


 しかし、あの頃のブログは今の僕にとって完全に恥ずかしい思い出、いわゆる「黒歴史」である。今でも思い立ったときに、ふと当時のブログを読み返すことがあるが、まぁ、枕に顔を埋めてジタバタしたくなるようなことしか書かれていない。自分で言うのもなんだが、僕の恥ずかしい記録(これも一種の“青春”と呼べるものかもしれないが……)の全てがそこにある。


 ではなぜ、そんな黒歴史を20歳を越えた今になって再び生産しようと思い立ったのか。それは一言で言うと「ノリ」である。ノリもノリ、ひどくタチの悪い「悪ノリ」だ。近頃、僕が愛読していたブログたちがどんどん閉鎖されている。テキストサイトはかつての隆盛を失い、下火になりつつある。そんな現状を憂い、このインターネットを変えるために僕は筆を執ったのである……などと偉そうなことを言うつもりはない。言えない。


 今思い返せば、当時のブログが黒歴史と化した理由は、ひとえに「題材の面白くなさ」「文章能力の稚拙さ」の2点につきると思う。大人になった今、文章能力の稚拙さは解消されているだろう。では問題は、題材の面白くなさである。これをどう解決するか。


 当時のブログは、言ってしまえばただの日記だった。スクールカーストの下の方に属する男子中学生の日記を読んで楽しいはずがない。そこで、今回ブログを始めるにあたり「テーマ」を設けたいと思う。


 そのひとつは、「感想文」である。僕自身、インドア派の文系であるため、漫画、小説、映画が大好きだ。それらを読んだり見たりするたびにその感想を書こうと思う。



 他にもテーマはあるがここではひとつにとどめておこうと思う。またブログを続けていく上でなにかあれば随時テーマに沿って書いていくことにする。


 さて、前置きはここまでにして、このブログは基本的に自分のために書くので公開するつもりはない。あくまでも「黒歴史」にするつもりだからだ。


 さあ、記念すべき記事にまとまりがなくなったところで、ここまでにしておこう。